「あの人、どうしていつもこんなことを言うんだろう…」
「頼まれごとを断れなくて、いつも損ばかりしている…」
人間関係で、知らないうちに心が疲れていませんか?
実は、2週間ほど前、職場の人間関係で強いストレスを感じ、胃が痛くなり、少し発熱したかもしれません。その日は帰宅後すぐにベッドに入り、そのまま朝まで眠ってしまいました。
心が疲れていることに気づかないまま、体まで悲鳴をあげていたんだと気づきました。
自分の心と体、両方を守るために大切なのが、「心の境界線」を引くことです。
今回は、誰とでも心地よい関係を築くための、簡単な境界線の引き方をご紹介します。
境界線1:『NO』を言ってみる勇気
「NO」を言うのは、とても勇気がいることです。
相手に嫌われたらどうしよう…と不安になりますよね。
でも、無理をして「YES」を言い続けていると、あなたの心はどんどん疲れてしまいます。
まずは、小さな「NO」から練習してみましょう。
- 「ごめん、今日はちょっと用事があるんだ」
- 「また今度ね」
この一言が、あなたの心を守る大切な一歩になります。
境界線2:『相手の課題』と『自分の課題』を分ける
人間関係のモヤモヤは、相手の課題まで自分が背負い込んでしまっていることが多いです。
例えば、
- 相手が不機嫌なのは、その人の課題
- 相手がどう思うかは、その人の課題
誰かの機嫌をとったり、必要以上に気を使ったりする必要はありません。
「これは、相手の課題だ」と意識するだけで、心がぐっと軽くなります。
境界線3:『嫌なこと』を避ける勇気
「あの人とは、どうも合わないな…」と感じる人と、無理して仲良くする必要はありません。
嫌なことを避けたり、嫌な人から距離をとることは、決して悪いことではありません。
あなたの心が「心地いいな」と感じる人と、心地よい時間を過ごすことを大切にしてください。
おわりに:あなたの人生は、それでえぇ~よん!
「心の境界線」を引くことは、自分勝手なことではありません。
あなたがごきげんでいられることが、良い人間関係を築く一番の近道です。
あなたの人生は、それでえぇ~よん!
 
  
  
  
  
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